フリマアプリの利益は?販売価格=利益にならない?
フリマアプリに出品したら、どうやって利益を出せばよいのでしょうか。
販売価格がまるまる利益として手元に入るわけではありません。
フリマアプリを利用して商品を販売する場合、販売手数料がかかります。
販売手数料は、サイトの運営会社に支払うお金で、サイトやアプリを利用した手数料のことです。
販売手数料は運営会社によって違います。
メルカリは商品販売価格の10%、ラクマは6%、ヤフオクは10%(プレミアム会員は8.8%)です。
また、着払いにしない場合は送料もかかります。
つまり、「利益=販売価格-サイト手数料-送料」となります。
たとえば、メルカリで1,000円のバッグを販売するとします。
手数料100円がかかり、さらに送料が195円(ネコポス利用)かかったとすれば、利益は705円になります。
たくさんの利益を出したい!
利益を出したいなら、販売価格を設定する際に気をつけなければいけません。
以前、手数料がかかることを忘れていて、利益がほとんど出なかったことがあります。
売れたからといって単純に喜ぶことはできません。
フリマアプリを利用すると、出品したり梱包して配送に出したり、時間と手間がかかります。
売り上げが少ないと、販売にかけた時間と手間に見合いません。
出品する際に、手数料と送料を含めて適正な価格設定にすることが赤字にしないポイントです。
利益を出したいなら、先に利益を決めて販売価格を設定しましょう。
たとえば、財布を売って600円の利益を出したいとします。
手数料が10%、ネコポス利用で送料195円かかるとします。
利益(600円)=販売価格(?円)-手数料(100分の100-手数料)-送料(195円)の計算式で計算すれば、600円の利益を出すには、販売価格を861円にすればよいことが分かります。
送料・利益計算が面倒という人におすすめの便利ツール
いくら計算式が分かったところで、「自分で計算するのは面倒!」という人のため、欲しい利益から送料を含む販売価格を計算したり、販売価格から利益を計算できたりする便利なツールがあります。
Freema(フリーマ)は、メルカリ、ヤフオク、ヤクマに対応した計算アプリです。
出したい利益を入力し、利用するアプリを選び、配送方法を入力すれば瞬時に適正な販売価格を出してくれます。
販売価格から利益を計算する方法も同様で、販売価格を入力してあとは配送方法や利用するエプリを選ぶだけです。
Yahooプレミアム会員の場合や、らくらくメルカリ便で集荷する場合も計算できます。
簡単に素早く、販売価格をいくらにすれば利益が出るか計算してくれるので便利です。
フリマアプリで出品する際は、ぜひ利用しましょう。