メルカリの「独自ルール」の例
メルカリには、中古の衣類や高額のジュエリーなど、ありとあらゆるアイテムが出品されています。
商品の売買をしたことがない、まったくの素人でも売りたい品物の写真を撮り、必要事項を記入して値段をつけるだけで出品ができるのがメルカリの大きな魅力です。
InstagramやFacebookに投稿するような気軽さで出品できるのがメルカリのメリットとはいえ、メルカリには独自のルールもたくさんありますので、慣れるまではちょっと時間がかかるかもしれません。
メルカリには「コメント欄」というのがあるのですが、ここに「買わせていただきます」とわざわざコメントしてくる人がいます。
というのも、メルカリ独自のルールの中に「即購入禁止」というものがあるからです。
出品したからには誰がいつ購入しても問題はないはずなのですが、出品者の中には購入者を選んで売りたいと思っている人がかなりいます。
評価が悪い購入者や、転売を目的に商品を購入しようとする購入者などを避けたいという出品者はけっこう多いものです。
また、「こちらの品物を購入したいので値下げしていただけますか?」とコメントをしてきて、要望通りに値下げをしたにも関わらず、いつまでたっても購入してくれない人もいます。
このようなケースは「コメント逃げ」と言われているそうです。
値下げをしても半日以上購入しないのがコメント逃げと呼ばれているそうですので、これからメルカリに出品をする人は注意したほうがいいと思います。
もうひとつ、メルカリを見ていて不思議に思うのが、ごく普通のTシャツなのに「9,999,999円」などといったとんでもない価格が付いている商品です。
こういう膨大な価格がついている商品というのは、購入希望者があった時に専用ページを作るためのものだそうで、使いこなせるようになるまでには時間がかかりそうです。
メルカリには、初心者には分かりにくい独自のルールがいくつかあるので、初めて出品する人は大まかなルールを勉強しておいた方がいいかもしれません。
ルールを課していない人から買うほうがリスクは小さい
メルカリにはさまざまなルールを課している出品者がいますが、中には他のフリマサイトにも同じ商品を出品しているために独自ルールを強化している人もかなり多く見かけられます。
こういった出品者の商品は、せっかく購入してもすでに他のサイトで売れてしまってることも考えられます。
こうなると購入キャンセルなど面倒な手続きが必要となってしまい、キャンセルが多くなるとアカウントが一時停止されるリスクも増えてしまいます。
ですから、できるだけルールを課していない出品者の商品を買うほうがリスクが小さくなります。
「3N」(ノークレーム・ノーキャンセル・ノーリターン)などと書いている出品者にも注意しましょう。