メルカリなどのフリマアプリではオークション制度を取り入れているサイトと比べると商品が安く手に入る傾向があります。そのため値引き交渉しづらいと感じる人も少なくないはず。ですが、購入者の懐にも「予算」という制限があります。この記事では、予算内で欲しいものをゲットするための方法を紹介しています。
出品者の心理を読む
値引き交渉をするなら出品者が過去にどんなものを出品していたり、価格帯を予想したりしなければなりません。商品の価格の付け方は出品者により違います。しかし、大まかにわけると多くの出品者が以下のパターンに当てはまります。
- 不用品を最低価格で出品している
- 競合商品をサーチして最安値を設定している
- 最高利益を狙う価格設定のプロ
- 値引きを予想した価格設定をしている
- 売り切れになっている価格の商品をリサーチして高い商品より安い価格に設定している
- フリマアプリの売れやすい価格をそのまま入力している
1から3の出品者はほぼ値引きはしてくれないでしょう。値引きをしてくれそうな出品者は4から6の中にいる可能性が高いと言えます。しかし、実際に値引きするかは出品者に直接コメントを送るまでわかりません。
そもそも、値引きを想定していない出品者もいます。そのような出品者はいつまでたっても値引きをしないパターンがほとんどです。時間のムダですから、同じ商品を出品している他の出品者をさがしましょう。
値引き交渉がしやすい商品とその傾向
出品者の心理以外に値引きが成立しやすい商品があるのをご存知でしょうか。以下の商品は値引き交渉が成立しやすいといえます。
- 出品してから1週間程度時間がたっているもの
- 「いいね」が多いのに出品から1日以上たっている
- 「ご質問があればコメントしてください」と書いているユーザー
- 評価がまだ少ない初心者ユーザー(評価10以下)
- 同様の出品者から商品を複数購入した
この中で、値引き交渉が成立しやすいのは1番のユーザーです。出品してもなかなか落札されず、心理的に「安くてもいいからだれか購入してくれ」と思っている可能性が高いからです。
値引きをすべきではないユーザーの特徴
出品者の中には値引き交渉をするとトラブルに発展するユーザーもいます。そういった方に共通するのは異常に長いプロフィール+謎の自分語りが入っています。取引評価が多いにもかかわらず、悪い評価が10以上ある出品者はトラブルになりやすいと心得ましょう。値引き交渉はおろか、ノータッチ&スルーしましょう。
値引き交渉が成立したあとすべきこと
値引き交渉が成立したあとは2パターンに分かれます。
- 価格を希望の価格に変更したらすぐに購入する
- ~さん専用と画像や商品説明文の冒頭に入れてもらう
などありますが、メルカリでは専用出品について公式ルールに記載されてないため出品者によっては2のパターンに対応していない人もいます。価格変更後すぐに購入したほうがスムーズに取引できるでしょう。