売る前提で買い物をしよう

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フリマで稼ぐための準備は、買い物の時から始まっています。買い物する時の考え方やものを所有することに対して再定義できる、シェアリングサービスやレンタルサービスについて考えてみました。

商品を買う時に考えること

私の消費行動はフリマアプリで稼ぐようになり、以前と比べて変わってきました。これまでは、商品を買う時に使う自分をイメージしていました。洋服であれば、欲しい洋服を着てデートに行く姿を想像したり、アクセサリーであればパーティーに出掛けている姿を想像したりします。しかし、フリマアプリで稼ぐようになってからは、フリマで売れるか売れないかまで考えるようになりました。

最近の若者も「ワンショット消費」という言葉があるぐらい、消費への考えが変わってきているようです。
30代になると若者の考えが理解できなくなると思っていましたが、今後のフリマ活動に勉強になると思い調べてみました。

ワンショット消費という消費行動

ワンショット消費は、 1回だけ使って、1回写真に撮って、売る消費行動のことです。洋服であれば、着用して写真を撮り、インスタグラムやフェイスブック、その他SNSにアップしてすぐに売ります。若者の場合は「SNSにアップして注目を浴びたい」という欲求が消費行動に繋がっているというわけです。

承認欲求がワンショット消費を促しているというのは、興味深い話です。対して私は、再販するために消費しています。どちらも「すぐ売る」のには変わりないのですが、売りに出すまでの心理状態には違いがありました。

ワンショット消費は年々増えているようで購買行動は商品が欲しいという「モノ」への欲求ではなく、SNS上において注目を集めるための体験、「コト」への欲求があるみたいです。

そこでフリマアプリで稼ぐ私は考えてみました。ワンショット消費で売りにだされた商品は中古品になりますが、私にとっては新古品と言えます。一昔前にあったリアル店舗のフリマと言えば、多少使ったものでも“まだ使える”であろう品が並んでいるイメージです。30代には需要があります。
フリマアプリでワンショット消費をしている若者をフォローしておき、私がそこから商品を仕入れ、同年代の女性から買ってもらうという流れが作れそうですよね。

フリマアプリで稼ぐ方法を色々と模索していますが、若者のワンショット消費によって良い仕入れができそうです。売る前提で商品を買う時は、ワンショット消費にも注目してみます。

ファッションレンタルサービス流行るとフリマで稼げない?

自転車や自動車など、さまざまなシェアリングサービスを活用しているのですが、フリマで稼ぐ私にとってライバルとなるシェアリングサービスがあります。それは洋服のファッションレンタルサービスです。

エディストクローゼット

月額制で洋服を借りられるサービス「エディストクローゼット」。このエディストクローゼット、ただのレンタルサービスじゃないんです。洋服選びが苦手な女性や面倒くさいという女性に、プロのスタイリストがコーディネートセットからレンタルする服を選べます。「便利すぎる!」毎朝、洋服を選ぶ時間って少なくても、5分はかかっています。プロの考えたおしゃれなコーディネートをすぐ着られるとなると、時短になりますよね。エディストクローゼットは自社デザインの洋服なので、他の人とかぶらないらしい。
お値段もレギュラープランだと3ヶ月8,600円。12ヶ月契約のプラチナプランだと7,600円です。月に洋服を2着買った程度の値段なので、難なく利用できます。なんど、往復の送料もかからないそうです。こりゃまいった。

airCloset(エアークローゼット)

プロの作成したスタイルカルテを参考に洋服をレンタルできるサービス「エアークローゼット」。先に紹介した“エディストクローゼット”と張合う、人気ファッションレンタルサービスです。特徴はスタイリング提供システムという特許取得のサービスで、ユーザーのファッションスタイルを分析、好みのスタイリングを提案する画期的なシステムを採用しています。約300以上のブランド仕入れた洋服を揃えていて、20代~40代と幅広い年代の女性に人気を集めているようです。

アイテムの交換回数が無制限のレギュラープランが月額9,800円で利用できます。1万円以内で借り放題ってすごいお得ですね…。しかし、エアークローゼットは洋服の返送料がかかるので、借りる回数に注意が必要です。

洋服ってそのシーズン限りのトレンドがあるので、時間が経てば売るか捨てるかです。洋服のレンタルサービスは「借りる」という選択肢を提供しています。フリマで稼ぎたい私にとっては、ライバルですね。

対抗して、フリマで売る時はコーディネートとセットで売れるような計画をたてたいと思います。

買い物をする時に価値を判断する基準として、売れるかどうかを考えるのも1つの手だと私は考えています。売る前提で買い物をすると、フリマで稼げるようになりますよ。
最近は便利なシェアリングサービスやレンタルサービスが増えてきたので、負けないように頑張ります。

ものを持たないという考え方

フリマアプリを活用しているとものを所有する価値って、あるのかなと疑問に思うことが多くなりました。商品は売るために買うようになったので、その他必要なものでシェアリングサービスを利用するといいかなと思います。

私が必要なのに買わなかったものは、自転車です。フリマで自転車を売るって面倒なので、買いたくありませんでした。自転車はシェアリングサービスで十分です。おすすめのシェアリングサービスを紹介します。

HELLO CYCLING(ハローサイクリング)

誰でも利用できる自転車のシェアリングサービス「ハローサイクリング」。駅とスーパー間の往復や、片道だけ利用にも便利です。全国展開しているので街中でハローサイクリングの白い自転車を、見かけた人は多いのではないでしょうか。コンビニやビルの駐車場にステーションが併設されていて、いつでも自由に使えます。都内だけでも約1,750か所のステーションがあるのだとか。

1回15分50円~60円です。専用のアプリを使って管理されています。支払いは、ドコモやau、ソフトバンクなど大手キャリア決済が可能です。注意点としては乗る前にアプリで、自転車の充電状況を必ずチェックをしておきましょう。電動自転車で充電がきれてしまうと、サポートアシストがなくなるので、漕ぎながら汗だくになりますよ。

次に使っているシェアリングサービスは、カーシェアリングです。自動車はフリマアプリで売れないし、購入してもローンの支払いで売るまでに時間がかかりますよね。維持費も大変だし、売却する頃にはきっと型落ちで値段も落ちるでしょう。私はフリマアプリで手軽に売れるものしか買いません。おすすめのカーシェアリングサービスを紹介します。

タイムズカーシェア

レンタカー業界大手のタイムズカーレンタルが運営しているシェアリングサービス「タイムズカーシェア」。利用した時間によって料金が発生します。レンタカーのように予約した時間単位で料金を支払わないので損をしません。2週間前から予約可能で、1分前までキャンセル可能です。使いたい時に使えますよ。月額基本料が880円。15分220円~利用できます。全国10,000以上の拠点があり、どの拠点からでも乗れてどの拠点でも返却可能です。

私達家族は電車やバスの利用が便利なので、自動車をあまり使いません。子どもを連れて遠方の水族館に行く時やちょっとした旅行に行く時ぐらいしか必要ないので、車を買う必要がないです。カーシェアリングサービスは本当に便利です。
駐車場代が発生していて、月に数回しか車に乗らない人はカーシェアリングを検討してみてはいかがでしょうか。

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