後払い決算とは?方法は?
後払い決算とは、商品を受け取った後に代金を支払う方法です。
商品が届いてから代金を支払えるので、きちんと商品が届くか、アプリ内で見た通りの商品かどうか確認できますから安心して買い物ができます。
過去にネットショップで買い物して、代金を振り込んだのに商品が送られてこなかった苦い経験があるので、後払いが選べるのはうれしいかぎりです。
後払い決算は、基本的にアプリの購入画面で、後払い決算を選択すればOKです。
商品と一緒に請求書が入っているか、商品が配送されたあとに別で後払い請求書が送られてきます。
基本的に支払期限の14日以内に支払うことになっていますが、運営サイトによって支払期限が違うことがあるので事前に確認してください。
商品の代金は銀行、郵便局、コンビニで行うのが普通です。
後払いできるフリマアプリはメルカリ、ラクマ、minne(ミンネ)などです。
後払いのメリット・デメリット
商品が届いてから精算できるので、「届いた商品が画像で見たものと違った」「お金を振り込んだのに商品が届かない」といったトラブルを防げます。
翌月払いのシステムがあるサービスを利用すれば、買い物する時点で現金がなくても、翌月の給料を支払いにあてられます。
デメリットは、簡単に買い物できるので金銭感覚がマヒして、買い過ぎてしまう可能性があることです。
クレジットカードのような厳格な利用規約がない分、気持ちが緩んでしまうことがあるので、使い方には注意が必要です。
メルペイスマート払い利用の注意点
メルカリが運営するスマホ決済サービスのメルペイスマート払いを利用すると、翌月のまとめ払いができます。
メルペイはプリペイドタイプで、チャージした分だけ使えますから金額オーバーすることがありません。
コンビニATM払いや口座振替も選択できます。
翌月に後払いできるので、今手元にお金がなくても買い物できます。
しかも、クレジットカードのように引き落としされる日が決まっていません。
翌月の1日から末日の間ならどのタイミングでも支払い設定できるので、給料日に合わせて支払いできます。
メルペイを利用するには本人確認が必要で、18歳未満は利用できません。
また、ATMによる支払いを選択すると、手数料がかかります。
もし支払いが遅れると、メルカリの利用が停止され、出品や購入が制限されます。
場合によっては強制退会させられる可能性もあります。
強制退会になると、その時点で残っている売上金はすべて没収されます。
また、延滞手数料が発生するので、必ず翌月のうちに清算しなければいけません。
延滞手数料は1日時点で延滞がある場合は3万300円、15日時点で延滞がある場合は3万600円です。
延滞が長くなるほど高額な延滞手数料が請求されるので気をつけましょう。