フードロスも防げる「野菜」の購入
フリマアプリといえば使われなくなった中古品が売り出される場所というイメージが大きいですが、生鮮食品の購入先としても実はお得なのです。
生鮮食品の中でも、フリマアプリでは国産の野菜を農家の方が数多く出品しています。
基本的に国産の野菜は店舗で購入すると高くつきますが、フリマアプリ経由では店舗に比べて費用も安く、量も自由に選んで購入することが可能です。
フリマアプリに野菜が売られることが多いのは、実は販売側としてもメリットがあるのです。
たとえば、見た目が良くない野菜は店舗では販売できませんが、フリマアプリを使えば自身の手で販売ができます。
見た目はともかく味に問題ない野菜であれば、そのまま処分するよりもフリマアプリを使って利益を上げた方がフードロスの貢献にもつながります。
また、店舗での販売となると集客も限定的となりますが、フリマアプリでは全国規模に集客を拡大できるため、マーケティングが上手くいけば通常より利益を上げられるのも魅力です。
ゲームセンターの景品も購入できる
フリマアプリは、一般の店舗には流通していない珍しいものが販売されているのも特徴です。
たとえば、ゲームセンターやコンビニなどで期間限定で手に入る景品などが挙げられます。
珍しいから手に入れたい、自分で手に入れようとUFOキャッチャーにチャレンジしたけど手に入らなかったからフリマアプリで購入するといった人が実際に多いです。
こうした限定の景品を持っている方は、フリマアプリを使って売却してみると予想以上の高額で売れるかもしれません。
非売品などの珍しい物の売買も個人間で実現できるのが、フリマアプリの魅力です。
市場に出回らない付属品や絶版本もおすすめ
何らかの製品と一緒に付いてくる付属品も、フリマアプリで入手できる可能性があります。
たとえば、エアコンやテレビといった電化製品のリモコンはフリマアプリでよく販売されています。
リサイクルショップや家電量販店でもこうしたリモコンは手に入りますが、フリマアプリの方が安価で入手できる可能性も高いです。
また、今は販売されていない絶版本もフリマアプリでは見つけられるかもしれません。
専門誌や技術書などは、必要なくなった人がフリマアプリに出品しているケースも多いです。
フリマアプリは手軽に出品ができるため、最近は古本屋に持って行くよりもフリマアプリで古本を売却する人が増えています。
ただし、これらの品目をフリマアプリで購入する場合には商品の状態などを正確に確認してから取引を進めましょう。
購入したのに届いたら壊れていて使えない、本の中身が破れていたという被害も多く報告されています。
商品の写真が掲載されているか、また出品者の評価が良いかなどは責任を持って自分で確認する必要があります。