近所の中古商品買取り店に売ると数百円のものが、フリマアプリでは数万円で売れるケースがあるのをご存知でしょうか。日本最大級のフリマアプリ・メルカリは誰がこんなものを買うのだろうと首をかしげたくなるようなものから、本当に価値のある商品まで取り揃えています。メルカリで意外に高く売れるものについて徹底解説します。
メルカリで高く売れるものとは?
メルカリで1番人気のある商品は「旬」のものです。つまり今現在進行形で流行っているものです。執筆している時点ではタピオカメラで一躍有名になった iPhone11や周辺機器、本体を保護するガラスフィルムやケースです。古いものだとハンドスピナーです。一流のベアリングメーカーが作った高級商品は一時期定価以上の価格で取引されていました。ハロウィンなどのイベントの前は関連商品が思っていたよりも高く売れます。
コレクター品
世の中には様々なニーズがありますが、コレクター品は高値で売れるカテゴリーの上位にランクインしています。マニアは、希少品に対する熱量が常人の3倍以上あります。どんな高値がついているものでも、見た瞬間にポチるのです。今からメルカリに出品しようとしている商品がどのカテゴリーに含まれるか事前に調べておきましょう。例えば、有名武将の摸写甲冑や状態のいい古銭は高値がつきやすいと言えます。
骨董品・絵画
メルカリのジャンルの中には絵画や古い工芸品など美術品も出品されています。骨董品や絵画も意外に高値がつくジャンルです。自分の描いた絵画を売る人もいますが、中には有名画家の描いた作品も高値で数多く出品されています。フリマアプリで処分しようとしている絵画が意外に高く売れるかもしれません。ただ、メルカリでは偽ブランド・模倣品・レプリカの販売は禁止されています。出品する前に絵画・骨董品買取り査定店で本物か調べてもらう必要があります。
絵画買取店はネット査定をしてくれるお店もある
絵画・骨董品の買取り査定専門店の中にはネットで査定をしているお店もあります。仕組みは簡単です。スマートフォンで撮影した骨董品・絵画を買取り可能な品物か査定してくれます。買取り可能であれば大体の見積りを計算してお店側が返信してくれます。ネット査定店に送る情報はできるだけ詳細でなければなりません。骨董品・絵画の全体写真はもちろん、作者のサインをズームアップして撮影してお店のメールアドレスに送信します。実家の整理で大量に美術品がある場合は、飾ったままの状態で撮影をします。入手経路や作家名、作品のサイズを伝えると査定がスムーズに進みます。