エルメスバッグのリサイクル
憧れのエルメスのバッグを手に入れたら、できる限り美しい状態を保ち続けたいものです。
いつの日か手放す日が来ることも視野に入れ、買ったその日から最高の状態で送り出す準備を始めましょう。
エルメスのバッグをよりよい状態でリサイクルために気をつけるポイントを紹介します。
購入時の箱、付属品などは全部保管する
いづれ販売を考えている場合は、購入した際の付属品や箱は絶対に「すべて保管」が鉄則です。フリマアプリで出品する際も、同じ商品が並んでいる中で差別化して見せることができ、購入の決めてのひとつにもなります。買取査定の際は、この付属品の有無が査定金額に大きく影響する場合がほとんどですし、仮にバッグ本体を売ることが無くても、付属品のストラップなどを単体で買い取る業者も存在します。エルメスの価値を最大限に生かしましょう。
バッグに直接日光や電灯光にあてない
天然の革を使用したエルメスのバッグの弱点のひとつが、光による変質です。日焼けはもちろん、乾燥による硬化などは確実に革の劣化を進行させるので、くれぐれも日に当たる場所での保存・収納は避けましょう。またお出かけの際に窓際や屋外で長時間日光に当たるような事態にも十分に注意ましょう。
1日使ったら1日休ませてから収納場所へ
自慢のエルメスなら毎日連れて歩きたくなるところですが、良い状態を保ち続けたいならバッグの休日も必要です。1日使ったらハンドルや外側を柔らかい布で優しく拭いて、1日風通しのよい場所で休ませてから収納場所に移動しましょう。また収納場所では、革の大敵である熱や湿気が溜まらないよう、適切な空調管理や乾燥剤での除湿を行いましょう。
革の手入れ、修理は絶対自分でしない
最も重要なポイントのひとつが、絶対に自分でケアを行わないことです。革製品のなかでも高級馬具の特殊な技術と素材加工を用いたエルメスでは、市販のお手入れ道具の使用を推奨していません。また修理などに関してもブランド以外のリペア業者を使うのは言語同断。ブランド以外の手が入った場合、いざ売るときに大きく価値を落としてしまいます。
使わなくなったら
使わないなってしまった押入れなどにしまい込まないでください。
しっかりとしまっていても、劣化が進んでしまうからです。革は生き物なので使わないとどんどん劣化してしまします。
使わないと思って箱にしまい込んでしまう前に、一度ブランド買取店に査定にだしてみましょう。
そのときが1番リサイクルにベストなタイミングになります。
すなわち最も高価買取してもらえるでしょう。
エルメスのバッグは世代を超えて使っていけるものです。適切なメンテナンスや、保管をして、よい状態でリサイクルしてゆけるように取り扱いましょう。